針と糸

 買い置きしてある裁縫用の針と糸で、針の穴に糸を通せない。これまでなんとか通してきたが、観察すると穴よりも糸の方が太い。よくよく調べてみたら、針は絹針、糸は木綿糸だった。そりゃはいらんわな。
 木綿糸を買ってきてやってみたらあっけなく貫通。ずいぶん人生を浪費した気がする。

世界陸上の日本選手の成績ってぼちぼちなんちゃうか

 為末、末續、室伏、池田あたりはメダルか惨敗かのトレーニング・調整をしてきて、たまたま悪い方にきたわけで、無難に入賞を狙った調整をしているよりもあとに残るんじゃないだろうか。レース展開にしても、福士や山崎のいちかばちかのレースがあとに残るように思う。
 土佐の3位は、「優勝する力のない選手が優勝を目指してトレーニングし、力不足で脱落するも、3位に入る力はあった」というところ。つまり、いちかばちかがはずれたけど、はずれたなりによくリカバーしたといったところ。室伏や為末の挑戦も土佐と大差はないんじゃなかろうか。
 女子マラソンを見ていて思ったのは前の2人の強さ。大きな国際大会で勝つためのものを持っているように感じた。2位と3位の差はタイム差以上にある。(順調にトレーニングできているときの)高橋や野口にはあるんだが。ヌデレバとかシモンを見ていると高橋も野口もまだまだ老けこむには早すぎると応援したいところ。
 今回の大会の日本選手団の最大の成果は男子110mハードルで2人が準決勝に進んだことなんではないかと思う。