2008-02-10から1日間の記事一覧

自民党はなぜ潰れないのか―激動する政治の読み方 (幻冬舎新書) / 村上正邦、平野貞夫、筆坂秀世

参議院なんかいらない (幻冬舎新書)の3人による対談第2弾。策謀の渦巻く中で時々(でもないか)理念が顔を出す世界。 「自壊が始まっている」と皆が口々に繰り返しているけど、それでもかえって「まだまだ潰れないな」と思う。

八幡神と神仏習合 (講談社現代新書) / 逵日出典

これまで神道とか八幡神の関連の本をけっこう読んできたけど、どうももやもやしたものが残っていた。そんなもやもやをこの本はすっきりと説明してくれている。いい本だと思う。 しかしUSAに住んでたのに稲積山なんてまったくしらんかった。古事記に出てくる…

いのちを守るドングリの森 (集英社新書) / 宮脇昭

[rakuten:book:11928984:title]の主人公の宮脇さんが自ら書いた本。この本を読むとつい桂坂の植生が気になってしまう。 「知るを楽しむ」に出たのか。見たかった。

地震の日本史―大地は何を語るのか (中公新書) / 寒川旭

日本列島ってほんまに地震が多かったってのにあらためてびっくり。そういうもんだと思って生活していくべきなんやろうな。

日本の10大新宗教 (幻冬舎新書) / 島田裕巳

単なるレポではなく、学者らしい分析、解説があって、おもしろかった。 幸福の科学に一切触れていないのは、そのうち別の本を書くためじゃないかと推測。

複数の「古代」 (講談社現代新書) / 神野志隆光

言いたいことはつかめたし、個別の事例はわかるんだけど、その間をつなぐ部分がようわからん。