音切れ、これで終了、かも

 昨日の段階で音の途切れはほぼなくなったものの、再生ソフトの方でタスクの優先度を上げてやる必要があった。そうれがどうも納得できないのでさらに調査。本家のUA-30の製造元Rolandのサイトの中にそれっぽいものをみつけた。
システムの「パフォーマンス オプション」の設定
 自宅PCはWINDOWS2000だけど、同じことをやってみた。結果、タスクの優先度がノーマルでも音が途切れず再生できるようになった。これにて一件落着の予定。

社説の細かいところに突っ込みを入れる

 四川の大地震関連の各紙の社説の枝葉末節に突っ込みを入れてみる。

そうした素早い反応の背景には、北京五輪を控え、社会の動揺を最小限にとどめたいとの思いがあるだろう。震源地がチベット人の多い地域であるため、救援に手を抜いたと見られたくないという判断も働いたはずだ。

 それはあまりにも性善に考えすぎではないかな。それよりも、救援に手抜きがないか、さらにはどさくさにまぎれてチベット人が不幸な目に会わないかどうか注意する必要があると思う。

 四川省は、先のチベット自治区で起きた騒乱が波及し、軍や武装警察が出動して、弾圧に当たった地域だ。今回の救援活動にチベット族たちがどう反応するのかも気がかりな点だ。

 チベット族がどう反応するかというよりも、チベット族がどう扱われるのかの方が気がかり。
 そもそも「チベット族」っていい方はチベット人たちが嫌う、チャイナ共産党サイドからの用語。

 被災地近くで最近チベット族の暴動が起きたために、外国の支援を尻込みしているのだろうか。

 本当に「暴動」なんかいな。「チベット族」「チャン族」というワーディングについては読売新聞にツッコんだ通り。

 今回の被災地は3月のチベット騒乱が波及したチベット族が多い地域と重なる。チベット問題を解決するためにも、中国政府は救援・復旧作業と並行してダライ・ラマ14世側との対話を継続するよう望む。

 「騒乱」は「暴動」と決めつけるよりはずいぶんまし。しかしこんな時に対話を期待できるのか。そもそもチベット仏教ゆうてもダライ・ラマの宗派だけちゃうし。

 中国は地震国である。1976年に河北省で約24万人の犠牲者がでた唐山地震も経験しているが、地震学はあまり進んでいないのが現実だ。地震の分野では日本が手を貸せる部分が少なくない。
 四川省など、被災地での救助・復旧活動は、日本にとっても、やがてやってくる大地震への心と技術面での備えとなるはずだ。

 地震情報って天気とかと同じで、高度な軍事機密なんじゃないの?



 どの新聞でもそうだけど、「誰が救助にいくか」ってのが、意図的かもしれないが抜け落ちている。日本で現地まで自力ですばやく移動して救助にあたる能力を持っている集団といえば自衛隊しかないけど、それを中国が受け入れるとはとうてい思えない。