年商160億円

 サイバーエージェントの藤田社長、奥菜恵との結婚関連でよく「年商160億円のIT長者」とか報道されるけど、営業利益は142百万円の赤字なんよね(いずれも連結)。社長の給料はこの上(P/L上で)にあるわけで、それで運転手付きの高級外車でデートする(と報道されているだけかもしれんけど)ってのは株主に対しておかしいんじゃないのか。いくら「株主は配当よりも株価上昇を重視している」とはいえ。
 そもそもサイバーエージェントのやっていることってどこかの会社の後追いの事業ばっかりで、しかも2番手以下ばっかり。自ら市場をつくっていったようなかっこいいものってないよね。ITが生活、社会を変える可能性を信じているとかコンピュータがひたすら好きというよりも、起業したくってたまたまその時期にITが富を産む時代だったのでITにからんできたというように見える。競輪選手でゆうなら自転車が好きで好きでたまらなくってそれを職業に選んだ神山雄一郎というよりも、儲かる仕事をしたくって競輪選手になった吉岡稔真みたいなところか。
 あくまで先入観、偏見、やっかみによる推測で、実際に彼に聞いてみたわけでもないし、会ったことさえありません。