寺町を歩いていると前方から白い杖を持った人が歩いてくる。道の端っこに停まっていたんだけどその人と軽く接触。「すみません」とあやまるとその人は元気に「このへんにじゃんぱらってパソコン屋さんありませんか」と。つい「目の前がそうですよ」と答えたけど、目の見えない人に「目の前」といういい方は配慮を書いたなぁとその場で思ったけど時計は元に戻らず。
その人は「ありがとうございます」とそのまま歩いていこうとしたけど、そのままだとぶつかりそうなので「もう少し先ですよ」と入口まで案内。わずか50cmほど、私たちは見て修正できるけど彼には修正できないんだなぁとこれはあとで思った。
