ストライカの宿命?

 ミルコにしろ、レコにしろ、相手の寝技を警戒するあまりに、振り回してきたパンチを食らってしまった。普段の立ち技の試合では食らわない程度のパンチなのにね。
 ミルコは、ランデルマンの右手のガードを気にしすぎ。ガードそのものを打って腕を砕きにいくか、ミドル、ローを蹴っていくかすればよかったのに。右手はガードに専念しているから、キックした足を捕まれる危険性がほとんどゼロだったから。あるいは、左を警戒しているところで右ハイを蹴っていくか。いくらでも攻めようがあったのに、最初の組みで冷静さを失っていたんやろうね。
 ノゲイラは、1ラウンド苦戦しつつ2ラウンド開始早々に決めるという、、ミルコの時と同じパターン。インターバルでの立て直しがうまいんやろうね。
 ここにボブ・サップが出ていないのがもったいない。勝てるか、強いかはともかく、見てみたい選手。DSEFEGの共存ってのは難しそうやね。石井和義ってやはりたいしたもんじゃ。
 ゴールデン・グローリーとPRIDEは親密なんだなとか、ハッスルはDSEが主催してたんだとか、新たな発見もあった。