佐川くんきたる

 2件ほど佐川急便で送られてきた荷物があって、17日の昼間にプッシュフォン応答で19時〜22時を指定。ところが帰宅が9時20分頃になり、自宅には19時ジャストに来たという不在票が。
 翌日、再度プッシュフォン応答で同じ時間帯を指定。ところが待てど暮らせどこない。
 今日9時、オペレータ番号に電話。
 「すぐ持ってきてほしいんですけど」
 「はい、向かわせます」
 「何時頃?」
 「担当の営業所の方から連絡させます」
 「なんで昨日こなかったのよ?」
 「それも担当の営業所より」
11時ちょうど、その担当の営業所から電話。
 「12時30分までには」
 「9時に電話したんだよ。遅すぎ」
 「すみません、できるだけ早く持っていきます」
 「昨日こなかったのはどうして?」
 「長期不在というご連絡をいただいていまして」
 「はぁ?それって6月の話。その後もなんどか荷物受けてるし、昨日、一昨日もわざわざ指定したんだから。昨日受けとれなかったのは申し訳ないけど」
 「すみません、引き継ぎがうまくいっていませんで」
 「あらたに電話で指定しなおしたんだから引き継ぎもなにもないでしょ。そもそもそちらの入れているシステムだってそんないいかげんなもんじゃないでしょ。そちらもプロなんだから、それじゃサービスレベル引きすぎるよ」
 「すみません」
 「とにかく早く持ってきてよ」
呼び鈴がなったのは11時20分。どうも声の感じが同じなのからして、電話をかけてきた営業所の偉いさんが自ら運転して持ってきたようだ。部下の不始末の処理、ご苦労さまでした。
 このいいかげんさといざという時の早さがとても佐川急便的。
 以前にも待っていてもこないことがあって、電話したら「郵便受けに夕刊がささっていたので不在と判断して引き返した」って説明だった。社内の評価・給与基準が「早くたくさん運ぶ」「馬車馬のように働く」なんでしょうな。あまり顧客、特に受け手の満足度は気にしていないと。
 ちなみにヤマトでトラブルは経験してません。