愛国者は信用できるか (講談社現代新書) / 鈴木邦男

愛国者は信用できるか (講談社現代新書)
 鈴木邦男って数少ない、読んでいても疲れない(←あくまで個人的な感覚)右翼なんだけど、昔にくらべてさらに思考が柔軟になっている気がする。好好爺に近づいたか?
 しかし鈴木邦男売国奴よばわりされたり、右の運動が分裂・内ゲバ状態になったり(つくる会とか)、時代はずいぶん変わったなぁ。かつては「左は些細な違いで分裂し、右は些細な共通点で団結する」みたいにいわれていたのに。
 でもなぜに筑紫哲也だけ(身内を除く)が呼び捨てなんだろう?福島瑞穂にも「さん」がついているのに。
 はてな(というかAmazon)でこの本の関連賞品として最初に表示されるのがこれで次がこれ。関連がわからんが、いっしょに買う人が多いということでしょうな。あるいはたまたまそういう人がいて、サンプルが少ないので表示されているだけかも。まぁ前者の本に関しては、この本の中に東郷健に触れた部分があったりするけど。