玄箱 またインストール

 なんかやっているうちにapt-getがエラー出すようになって、復活できなかったので再インストール。今回やったのは玄箱設定の覚書の手順。最初は「どうせなら新しいものを」と思ってGenbako kernel collectionのtgzファイルを使ってみたけど、簡単インストールの要件は満たしていないらしくKuroUpdateがエラーを出してしまった。
 で、インストールしたあと、アップデートをやろうとしたらaptitudeが「そないなサーバありまへんで」とエラーを起こしてしまう。surces.listを変に書き換えたかなと思ったけど、元ファイルを取っていなかったのでお手上げ。しょうがないのでrm -rf / して再セットアップ。
 ところが今度も同様の症状。苦し紛れにapt-getを使ったら普通に通った。ううむ、無駄なセットアップしてしもうた。とりあえずはsarge化。


 さらに今回はkernelの2.6化にも挑戦。玄箱設定の覚書の手順で進もう、としたらありゃ、sarge化の前にパッチ当てなならんのかぁ。でもパッチの中でrmするディレクトリはすでになくなっているみたいだったので、だめなら再インストールと思ってカーネル入れ換え以降のプロセスを実行。再起動してみると無事2.6になっていた。ひと安心。「玄箱設定の覚書」はdebian_2005_08_21_dist.tgzを使っているけど、その不都合が修正されたのがdebian_2006_06_10_dist.tgzだったのかも。
 あとはapache2、webmin、sambaなどをインストール。apache2用のwebminモジュールってapt-getではインストールできないようだ。要調査。


 調査したけど、コマンドの書き方は同じなので、設定ファイルのところにapache2.confを設定すればいいようだ。というか、apacheの設定ファイルをいじるってのはWINDOWSサーバでもやっていてけっこう慣れているので、あまりwebminにこだわる必要もないだろう。


 次にphp5をインストールしようとする、が、apt-get installでは「みつかりまへんで」といわれる。いろいろ検索した結果、sources.listに次の行を追加してみる。参考サイト:targzの日記

#dotdeb
deb http://packages.dotdeb.org stable all
deb-src http://packages.dotdeb.org stable all

 なんかエラーが出る。どうやらパッケージがないとかいうことのようだ。そもそもソースから取ってこようということだったので最初の行もコメントアウト。apt-get updateしてapt-get source php5。「子プロセスのdpkg-buildpackageが実行できへんかったわ」との捨てセリフを残す。かまわずdpkg-buildpackage -rsudo -uc してみるが「そないなプログラムあらへんで」と怒られてしまう。find / -name dpkg-*してみても確かに見つからない。これってdpkgプログラム群のひとつとしてインストールされるんちゃうのかなぁ。findの使い方もだいぶわかってきた。

 再度のインストールのために、debian_2006_06_10_dist.tgzを解凍して、interfaces、hosts.allowをdhcpにあわせて書き換え、まとめてtgzファイルへパック。これはWINDOWS機上で、ウィンドウズ用tarを使って作業。tar.gzとtgzは同じものらしい。同じものに別のエクステンションがつくのはなんでやねん。紛らわしいじゃぁ。なんか歴史的経緯があるんやろうね。