水渡して逮捕、処分保留

福岡3児死亡事故 知人の2容疑者処分保留で釈放

 福岡市東区の3児死亡事故で福岡地検は17日、証拠隠滅容疑で逮捕された男子大学生(22)と、道交法違反(酒酔い運転ほう助)容疑で逮捕された会社員男性(32)の2人を処分保留で釈放した。
 福岡県警によると、大学生は事故後、元福岡市職員今林大(ふとし)被告(22)=危険運転致死傷罪などで起訴=にペットボトルの水2本を渡し、飲酒運転の発覚を隠そうとしたとして5日に逮捕された。会社員は事故の前に、今林被告らとスナックなどで飲酒し、同被告に車で自宅まで送らせたとして逮捕されていた。
 大学生は今林被告に頼まれてペットボトルを事故現場近くに持参した後、同被告に事故現場に戻るように促していたという。
 中村明・福岡地検次席検事は処分保留にした理由について「事故の捜査は一通り終了したが、なお検討すべき事項が残っている」としている。

 2人とも略式起訴にするのか?いっしょに飲んで送らせた方はちゃんと起訴すべきだし、水を渡した方は逮捕する必要もなかったように思うし、たとえ逮捕しても2週間も拘束することはないと思う。世間の目を気にしすぎ。