団地が死んでいく (平凡社新書) / 大山真人

団地が死んでいく (平凡社新書)
 「団地が死んでいく」というよりも「団地で死んでいく」話が多い。それを軸に団地の死に言及してはいるんだけど。
 文中で紹介されている常盤台団地の話には少しながら違和感。この自治会長がいなくなったらどうなるのか、他の団地と同じようなことになるのではないのかと。あと、値上げひたすら反対ってのもなんか一方的過ぎるような気がした。結果オーライではあるけど。