userChrome.jsのローダーの使いわけ

 userChromeのローダーにはそれぞれ一長一短がある。nantoという方のクレジットがあるもの(以下nanto版)はuserChrome.xulに対応していないし、職場のWINDOWS VISTA環境ではuserContent.uc.jsやuserMenu.uc.jsをうまく実行してくれない(自宅のWINDOWS環境ではどっちにしろ動かない)。一方alice36という方のクレジットがあるもの(以下alice36版)はメニュー系のスクリプトで文字化けしてしまう。そこで対策。
 当初はスクリプトの中でutf-8unicodeに変換するようなことを試していたが、解析や書き換えが面倒なので、ローダーを使いわけるようにしてみた。、
1)alice36版をuserChrome.jsに採用。
2)nanto版をリネーム。とりあえずuserChrome.nanto.uc.jsとした。
3)userChrome.nanto.uc.jsの中身のワイルドカードの部分を書き換え、別のスクリプトを読むようにする。とりあえずnuc.jsを実行するようにする。
4)nanto版で動かしたいスクリプトを*.nuc.jpとリネームする。
 こうすると、.uc.jsというファイル名のスクリプトがalice36版で、.nuc.jsというファイル名のスクリプトがnantoバージョンで実行される。これでそれぞれの一長一短を克服したつもり。