なぜアメリカ大統領は戦争をしたがるのか? (アスキー新書 66) / 越智道雄

なぜアメリカ大統領は戦争をしたがるのか? (アスキー新書 66)
 上から読んでもおちみちお、下から読んでもおちみちお。政治家に越智通雄って人も。
 ぼやーっとわかっていて、詳しいことはよう知らんアメリカの大統領の権限や選挙についてうまく書いてある。でも格調高い単語が散りばめてあるわりに文章全体としてはあまり格調高い印象がないのはどういうわけだ。
 例によって突っ込み。
・130ページ「非成分法」→「非成文法」。政治のことを語っているのに、こんな誤変換見逃したらあかんがな。
・149ページ「後にファーストレディとなったヒラリーが、夫ともに四面楚歌のニクスンをホワイトハウスに招待したこと」→「後に、ファーストレディーとなったヒラリーが、四面楚歌の夫とともにニクスンをホワイトハウスに招待したこと」?どっちにしろ、原文では意味が通らない。