はらんきょう漬けた


 14日の日曜日、ジャスコでプラムを見つけたので漬けこんだ。
 プラムは梅と違ってヘタ取りがいらないのでお手軽。子供のころ、うちでプラムをつけて床下に置いていたけど、あれはいまどうなっているんだろう。

 USAではプラムのことを「はらんきょう」といっていたけど、なんだろうと思って検索。

巴旦杏」と書いてはだんきょうとかぼたんきょうとか読むらしいのですが、この辺りでは「はらんきょう」。でも、この漢字はアーモンド・・・。真実はいずこ?

スモモのことを田舎では「ばたんきょ」「ばたんきょう」と言っていました。宮城県出身の夫に聞いたらやっぱり「ばたんきょ」と言っていたそうです。ばたんきょ地図はどの辺りまで広がっているのでしょうか?先日スモモを仕分けていた北海道出身の青果従業員に「あっ、ばたんきょですね」と言ったらしっかり通じました。

漢字では「巴旦杏」と書きます。ちなみにアーモンドは杏の種で中国語で杏仁と言いますが、日本名はやはり「巴旦杏」です。私たちの大好きなアーモンドは実はスモモの種をローストしたものだったんですね。

アーモンド(英名:Almond、学名: Prunus dulcis)は、バラ科サクラ属の落葉高木。およびそれから採ったナッツのこと。和名はヘントウ(扁桃)、ハタンキョウ(巴旦杏)、あるいは、あめんどう。

スモモ(酢桃、李、学名:Prunus salicina)はバラ科サクラ属の落葉小高木。中国原産。

スモモの果実はモモに比べて酸味が強いことが、和名の由来となっている。漢字では「李」とも書かれる。英語では「prune(プルーン)」、「plum(プラム)」などと呼ばれる(ただしウメも「プラム」と呼ばれることがある。)。地域によっては、ハダンキョウあるいはハタンキョウ(巴旦杏)とも呼ばれる。古くから日本に伝わっており、和歌などにも詠まれる。農園で栽培される他、自生しているものもある。

 アーモンドがはらんきょうだとは。プルーンがすももなのは知っていた。