アスペルガー症候群 (幻冬舎新書 お 6-2) / 岡田尊司

アスペルガー症候群 (幻冬舎新書 お 6-2)
 以前職場にかなり独特のキャラクタの人がいた。最近「あれってアスペルガー症候群だったんじゃないの」とか思っていたんだが、この本を読んでみるとどうもアスペルガー症候群とはいえないだろうと思った。
 帯には

学校や職場にいる”アス君”。「問題児」「KY」扱いしていませんか?

とあるけど、アスペルガー症候群という言葉が人口に膾炙するようになると

学校や職場にいる「問題児」「KY」、”アス君”扱いしていませんか?

 という状況になってくるんじゃなかろうか。