/デフレと円高の何が「悪」か (光文社新書) / 上念司

デフレと円高の何が「悪」か (光文社新書)
 結局何が悪かは肚に落ちないまま。「経済なんて悪くてもそれなりに生きていけるでしょ」と思っているからだろうけど。
 「国民の貯蓄があるから財政赤字でも大丈夫」というのは金の流れからは理解できても感情的には納得いかない。個人レベルに置き換えたら「そのうち貯蓄額と同じだけの税金かけるぞ」といっているのと同じような気がする。