先日の選挙の当選者名簿を見ていたら宇佐市出身という人がいた。横光克彦さん(今回落選)が当選した時に「宇佐市初の衆議院議員」といわれていたから2人めか。
しかし、メディアに提供されたプロフィールとは違って、現在の個人サイトのプロフィールには宇佐市出身が載っていない。
自由民主党東京都第二十一選挙区支部長 小田原きよし
大分県生まれ、東京都育ち。東京大学経済学部卒業。富士銀行(現在のみずほ銀行)ニューヨーク支店勤務。メリルリンチ証券、ゴールドマン・サックス証券、ドイツ証券、モルガンスタンレー証券マネージングディレクターなどで23年間勤務。
TOKYO自民党政経塾7期生。2010年(平成22年)7月11日に行われた第22回参議院議員通常選挙で大分県選挙区から立候補し、26万票近く(得票率42.57%)を獲得するも民主党の現職に敗れた。その後東京に活動の拠点を移した。
なぜか宇佐の3区ではなく2区でやっていたようで。
地元の支持者が作ったと思しきサイト。
ご愁傷さまです。でも地元の人からすれば落下傘候補的なものだったのかもね。小田原きよし氏は、1964年、大分県宇佐市生まれ、自民党大分参議院選挙区第2支部長を務めています。
小田原きよし氏は、東大卒業後、外資系証券マンとして働き、2005年、安部内閣の時に始まった自民党公募制に3回応募し、3回目でようやく候補者となり、2010年8月の参議院選挙に大分県から出馬しました。惜しくも、民主党の現職に敗れはしたものの、互角の戦いの末、26万票近い票を得ました。このことからも、小田原きよし氏、自民党への支持と期待が大分県民には高かったことがわかります。
小田原きよし氏は、トライアスロンを趣味とし、持久力と粘り強さを持っています。自身でも、自分の長所に粘り強さを挙げています。公募に3回挑戦し、チャンスをつかむまで諦めないのもその表れです。スポーツで鍛えた心身と、溢れる郷土愛を持っている小田原きよし氏です。
家族を愛し、郷土を愛し、持ち前の粘り強さで様々な活動に積極的に参加し、郷土の人と国民のため、次のチャンスを目指して努力しています。
で、県内出身なのに人脈的に超重要な出身高校を紹介していない。宇佐には自衛隊がないし、おかあさんに関する記述からしても、宇佐に帰省して産んだという程度で、1年もいなかったんではないかと推測。公式プロフィールからも抹殺されているし。
しかし、考え方に影響を与えたお父さんの職業のことをいうのはええとしても、母親の家系、家柄のよさを自慢するのって現代の政治家としてどやねんと思う。