憲法改正のオモテとウラ / 舛添要一

 国際政治学の人がどの程度憲法を語れるのかと思っておそるおそる読み始めたが、序章ですっかり安心できた。
 参議院の抵抗力の強さは意外だった。

 これだけのベースがありながら、自民党憲法草案はなんであんな妄想的なものになってしまったんだろう。野党時代の戯れかとおもっていたが、撤回する兆しも見えないし。