「憲法9条のおかげで日本は70年間戦争をしなかった」のうそ

 機雷掃海活動は一般的に戦闘行為とされる。

機雷とは水中に設置され、付近を通る船が接触、接近したときに爆発する兵器。いわば“海の地雷”です。その設置は武力行使であり、その除去活動である掃海も停戦前であれば、武力行使です。

ホルムズ海峡はイラクオマーンが中間線で分け合う両国の領海内です。領海内での戦闘中の機雷掃海は、国際法では戦闘行為、戦争行為と見なされます。つまり、他国からは日本が戦争に加わったと見なされるのです。

 一方、朝鮮戦争の時に海上保安庁が機雷掃海を行い、その過程で殉職者も出している。

朝鮮戦争当時、日本からは、日本を占領下においていた連合国軍の要請(事実上の命令)を受けて、海上保安官や民間船員など8000名以上を国連軍の作戦に参加させ、開戦からの半年に限っても56名が命を落とした[1]。また、アメリカ軍によって集められた日本人港湾労働者数千人が韓国の港で荷役作業を行った[1]。

日本は、直接戦場にはならなかつたものの朝鮮戦争ベトナム戦争という戦後最大の二つの戦争で、日本なしにはこの戦争は遂行できなかつたといわれるほどの役割を果たした。 とくに朝鮮戦争では、日本は、朝鮮出撃の基地となつたほか、多数の日本人が直接戦場に派遣させられ朝鮮戦争に協力させられて、すくなからぬ犠牲者も出ている。
一 掃海部隊の参戦について

 朝鮮戦争にさいして、戦後米占領軍によつて温存された、海上保安庁所属の旧日本海軍掃海部隊千二百名が機雷掃海のため参戦した。
 これに関し以下の質問に答えられたい。

 つまり「日本は戦後戦争をしていない」というのは間違いで、日本国憲法ができて3年後には戦争を行っているということ。国会の質問でさえ「参戦」というい用語を使っている。
 この年は警察予備隊ができた年で、つまりは憲法9条第2項は3年しか字面通りに守られていないということになる。立憲主義も華麗にスルーされている(これにかぎらず、占領下ではいろいろとGHQの指示で立憲主義は無視されているけど)。

 「当時は機雷掃海は戦闘行為とみなされていなかった」ということならこの話は成立しないけど。

炙りもも肉専門店 もも屋

 日本酒乾杯条例サミットの後に木屋町で。7月に移転してできたお店らしい。
 2階のいかがわしいサービスのお店と入り口が隣接している。こっちのお店に入ろうとしたら2階の呼び込みとおぼしきにいちゃんが「どうぞ」と案内してくれた。「ありゃ、こっちの店の人やったんか」と思って大将にきいてみたらやはり2階の店の人だとか。直接競合しないし、出前注文くれたりと、共存しているらしい。
 どっちの店に興味あるのかはたぶん視線でわかるんちゃうかな。
 facebookに書いたら「下の店のほうがあやしげな名前ですね」とツッコミが。