2008-04-16から1日間の記事一覧

幻の大連 (新潮新書) / 松原一枝

女学生の思い出話という、新書本にはあまりなじまない形態だけど、中身は謀略が渦巻く当時の大連を想像させて、かなりおもしろかった。

頭がよくなるクラシック (幻冬舎文庫) / 樋口裕一

結局なんでクラシックが論理的なのかが全然わからんかった。というか、聞いていてわからんもんが本読んでわかるはずもないけど。 前にも書いたような気がするけど、大分で子供のころからクラシックを聞いていたというからかなりのレアケース。小学校で「ウィ…

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書) / 堤未果

この本を読んでると近いうちにアメリカで共産主義革命が起こるように思えてくる。そうならないためにも戦争をする必要があるのかも。

笑いの現場―ひょうきん族前夜からM‐1まで (角川SSC新書) / ラサール石井

ラサール石井の青春ストーリーが興味深い。

ラブホテル進化論 (文春新書) / 金益見

神戸市内の住宅街で、ラブホテルが「旅館」として営業していた事件で、兵庫県警生活環境課などは15日、風営法違反(禁止地域営業)の疑いで、ホテルを経営していた大阪市天王寺区の経営コンサルタント業「GHP」役員の男性(39)ら3人と同社を書類送…

小泉政権―「パトスの首相」は何を変えたのか (中公新書) / 内山融

わかりやすく整理されているんだけど、外交における戦略性が欠けていたとは必ずしもいえないように思う。

原発・正力・CIA: 機密文書で読む昭和裏面史 (新潮新書) / 有馬哲夫

これだけのものが書けるほどに資料が公開されているアメリカってのもすごいもんだと思った。 この本に出てくる正力は欲深いけど、いじましくもある。