先日WaveGene for Windows使って低音がどこまで出ているか確かめてみたけど、「じゃぁ低音がよく出るCreativeのユニットだたらどうだろう?」と思って試してみた。結果はソフトが出せるいちばん低い20Hzの音でも確かに揺れみたいなものを感じる。ジャンクのPCスピーカから取り出した8cmのユニットでそこまで出るとは信じ難いので2倍波でも聞いているのかとか考えたりしたけど、100Hzあたりから周波数を下げていってもちゃんと音が低くなっている(途中で高くならない)ということはやっぱり出てるのかなぁ。
ついでに高い方も聞いてみた。結果はCreativeのユニットでも7F10でも12,500Hzまでは聞こえるけど、次のステップの16,000Hzまでは聞こえるとはいえない。12,500Hzから16,000Hzに上げた時は聞こえているような気がするんだけど、20,000Hzから16,000Hzに下げてもなにも聞こえない。ということは、16,000Hzが聞こえたのは気のせいなのか、あるいは下から上げていくと耳や脳が変化についていけるのか。13,000Hzとか14,000Hzあたりの途中のステップがほしいなぁ。
で、帯域はともかく、実際に聞いた感じは7F10が圧倒的にいい。高音がきれいなだけでなく、中低音にもパワーを感じる。低音が出ればいいってもんではないってことやね。
スノーボード2つの世界
日本の選手はFISワールドカップで成績を出していたけど、元々はFISがオリンピックにスキー競技の1種目としてスノーボードを取りいれるためにかなり遅れて始めたもの。ISFは「スキーとはちゃうで」という立場で、世界のトップ選手はFISのツアーには参加してなくって、オリンピックの時だけFISに登録して出てくる。つまりは元々日本の選手たちは優勝候補でもなんでなかったってこと。
自転車の世界でも似たような話はあって、BMXとかトライアルはUCIの世界選手権とそれぞれの種目独自の世界選手権が別々におこなわれている。で、UCIの方は選手はあまり気にかけてもいない。
IOCの憲章とかにもISF系の選手たちは無頓着で、長野オリンピックの時に麻薬を持ち込んでいたのもISF系の選手。そういう違う世界の選手を取りこむか取りこまないかはIOCも悩むところだろうけど、このところは取りこむ方向が強いってのは明らかやね。
冬のオリンピックで唯一といっていいほどこだわりがあるのがフィギュアスケート。日本の人たちはオリンピックに勝つ人がいちばんと思いがちだけど、競技会に出られないプロ選手の方がおそらく上で、オリンピックはプロになるための箔つけの手段。一時期制限付きで条件緩和したりしていたけど、最近はあまりそういうたくらみの話は聞かへんなぁ。