バスレフポート延長

  塩ビパイプスピーカー3号機のバスレフポートを延長。以前に比べると低音がきれいに出るようになった。「今夜はブギーバック」の無気味低音も「ブッ」から「ブ〜ン」になった。パイプを7cmと5cmの2種類作ってみたけど、7cmの方がよさそう。この状態でポートの全長は実測9cm。延長前は4cm。写真は9月11日バージョンの袴の部分。板は昨日作ったもの。
 ポートの長さでここまで音が変わるのなら、オールウッドで製作されたバスレフ型スピーカって十分力を発揮していない可能性が高いんだろうね。もちろん理論値は出せるけど、メーカー発表のスペックなんてゲタ履かせてたり、個体差があったりで、設計通り行かないだろうし。
 2号機はまたしても定在波が気になってきて、どんどん管内にものを詰めても消えないのであきらめて解体。2号機は現在かつての3号機状態に。どんどん組み換えできるのでわけわからなくなってしまう。このバックロード方式のやつを3号機と呼んで、今の3号機(ダブルバスレフ)は4号機と呼ぶことにしよう。で、2号機は、今はなき共鳴管方式のものを指すということでいきます。