衆議院補選は大健闘

 「小泉流が飽きられた」「国民は勝たせすぎたと思っている」とかいわれたりしているけど、事前の予想からしたらかなりの大接戦まで巻き返してきたと考える方が正しいんじゃないだろうか。武部幹事長のアホなパフォーマンスがからかわれているけど、あれがなければ自民党の候補は名前も覚えてもらえなかったんじゃないか。
 「小泉チルドレンを選んで後悔した反動」という人もいるけど、当選したのは小泉チルドレン一の有名人太蔵議員とある意味似たようなキャラで、しかも小泉チルドレンに多くいるマドンナ(古いっ!)でもある。国民は決して懲りているわけでも、そもそも本気で怒っているわけでもない。
 そもそも、太蔵議員ってのは、マスメディア的には小泉チルドレンの代表だけど、実際はいちばんできの悪い議員であって、平均像でもないし、ましてや代表ではないんやけどね。