新ユニット調達

 塩ビパイプスピーカに使っているTangBandのW4-927SC、12月の半ばあたりから突然低音が相当ぶ厚くなってきた。エイジングの成果だろう。
 それはそれでずいぶんと気持ちいいんだけど、一方でW4-927SCで高音が気持ちよく伸びていないことが気になってきた。
 ということで、昨日麻布オーディオでいろんなユニットを試聴。高音がしっかり伸びて、しかも低音も出ているW4-930SCが気に入って、購入しようとしたら品切れとのこと。無念さ充満で「また来ます」と言って店を出たけど、コイズミ無線にいってみたらW4-930SCがあったので購入。麻布オーディオは輸入代理店六本木工学研究所の小売部門なので、裏切りにはあたらないかと。
 コイズミ無線では、商品に貼ってある価格シールは3,780円なのに、POSシステムが表示する価格は3,980円だった。セール中の価格のままだったということだけど、「表示しているんだから、そっちの価格にするべきでしょう」と主張して無事3,780円に。しかし、セールがいつだったか知らないが、ずっとそのまま気づかずにいたのか、買う人はいなかったのかと一応ツッコミ入れておこう。
 で、930SCをツバ付きの掃除口に直接ネジ止めして装着。エージングができていないので、人の声が今ひとつだけど、楽器は低音から高音まで幅広く出ているように聞こえる。927SCではあまり感じなかったChick Coreaの「Friends」のピアノの右の方の音が脳に響いてくる。エージングが進むのが楽しみ。