かつやで忘れられた話

 昨日かつや一之江店で食事をした。注文をしてしばらく待っていると、あとから来た隣の客に先に料理が出てきた。注文したもんが違うからしょうがないかと思っていると、さっき注文を取った店員が寄ってきて「あの〜、ご注文は・・」といったところで、「あっ」とつぶやいて伝票の束を見ながら奥に戻って「カツお願いします」と厨房に声を掛けていた。すっかり忘れさられていたようだ。その後比較的素早く料理が出てきた。「注文通ってなかったの?」「すみません」と。で、出てきたものを見てみると、ライス小のはずなのに普通のライスサイズ。そのにいちゃんに文句をいうと「中のものに聞いてきます」といって、いったん下げ、ライス小で出てきた。そら忘れていた注文を出す時に「ライス小で」って伝えてないんだから、そのままで出るのは当たり前。「ちょっとひどいんじゃない?」というが「すみません」というだけ。最初の段階で「すみません、忘れていました。あと○分でお出しします」くらいの説明をすべきなんじゃないか。
 で、勘定の時に別の店員さんに、事情を説明して「ひどんいじゃない?」というと即座にレジのどこかのキーを叩いて値引きになった。値引きは断わったけど、かつやのレジシステムにはそんな仕組みが予めプログラムされているというのはよく分かった。
 かつや瑞江店でもまったく同様に注文が通っていないことがあった。かつやって店員がボケをかますことを前提にマニュアルやシステムや価格体系ができているんだろうなぁと思った。それはそれでひとつの見識、経営方針ではあるけど、個人的にはそんなのは好きではない。