- 中尾“KISS”芳広VSエジソン・ドラゴ
ドラゴってブラジリアン・トップチーム所属の割には寝技に弱いのはなんでや。疲れてくると集中力がおちるのか?
- バタービーンVSズール
ズールって単に実は弱いんちゃうん?あのストーリーは好きなんだけどなぁ。
バタービーンはCageRageでジェームス・トンプソンにも勝ったらしいが、須藤元気には負けとるんよね。当時よりはグランドが進歩したっちゅうことやろうか?もっとグラウンドっていっても上に乗って動けない状態にして関節を取るというパターンか?バタービーンより重くてもそれができない曙ってどやねん。
- 瀧本誠VSゼルグ“弁慶”ガレシック
途中までは瀧本が劣勢だったけど、大逆転。左手を取りながら右手を取るあたりはさすがという感じ。でも上の人たちとはずいぶん差があるように見えた。
アイブルってずいぶん殊勝になったなぁ。VOSジムで練習しているってことで、スタッフもVOSジムのシャツ着ていたし、そのあたりの影響?脚を痛めても勘えた小路はそれなりにかっこよかった。
アイブルの入れ墨、あそこまでいくと汚い。
立ち技のマッチちゃうで。熱いといえば熱いのかもしれんが。
- 青木真也VSブライアン・ローアンユー
青木素晴らしい。危なかったと高田がいっていたキックも、前に出ることによってポイントをはずしつつ、相手の油断が出る瞬間を狙ったものだと思う。フィニッシュの前の仕掛けも、相手にいったん上にならせて、その一瞬のすきを突いて足をからめていくという計算ずくだと見えた。地上波でしか見ていなかった人はこの新ヒーローのことを知らないわけで、もったいない・・・。
- ヒカルド・アローナVSソクジュ
パワーもテクニックもバランス感覚もすばらしい。ダウンしたアローナの右の太腿は4発食らった(というか、腿は1発だけかも)だけでミミズ腫れ状態。しゃべくりのセンスもいい線いってる。
なんでこれがメインイベントなんだ?というのは前から思っていたけど、やはりそういう結果。そもそも藤田って過大評価されていると思う。
全体としてはさよならコンサートのノリだった。でも榊原さんが代表になったのは森下さんが自殺してからで、まるで「ずっと榊原さんが代表してPRIDEを作ってきた」みたいな説明は「ちょっとちゃうやろ!」とツッコみいれたくなるなぁ。
素人さんのインタビューはまったくもって無駄。