実業団駅伝を見た

 マツダの提供車両ってたった3台かい!
 途中の中継点付近でも先頭とのタイム差が表示されていないようなことを選手が言っていたりとか、けっして至れり尽くせりでもないんだと思った。
 終盤の先頭集団はずっと後ろの付き位置にいた選手が最後にちょっと差すという、自転車レースのような展開だった。自転車レースと同じく、それぞれの選手に前に出なければならない理由、前に出なくていい理由があったんだろう。
 マラソンに専念するために三井海上に入った小林雅幸がスバルで出場していたのはなんだ残念だなぁという気がした。
 12月30日の毎日新聞の展開予想でまったく名前の出てこなかった旭化成が3位に入ったのはすばらしいと思う。一方で、解説の高尾とかあるいは永田のように、移籍していってしまう選手がいるのはなんかの課題もあるのかなとも思うけど。
 自動車メーカー、部品メーカー、さらには鉄鋼系の会社など、このところの自動車不況で窮地に立たされそうな会社が37社中12社。来年どうなっていることやら。