敗戦と赤線 (光文社新書) / 加藤政洋

敗戦と赤線 (光文社新書)
 終戦GHQの「防波堤」として売春設備を作った話は知っていたが、戦中の戦況厳しき折りでも、軍部が軍需工場の側にせっせと売春地帯を作らせていたというのにはあきれるやら感心するやら。
 東京パレスが小岩にあったというのは知っていたけど、場所が初めてわかった。サイクルショップオオタのあたりやね。