パッキン交換

 あちこちの蛇口で力をこめて締めないと水がポタポタ落ちる現象が出ていたのでずいぶん前からパッキン交換をしたいと思っていた。でも元栓があると思われるメーターボックスが開かない。どうしたもんかとしばらく悩んでいたけど、よう考えたらこんな時こそ検索。で発見。
メーターボックスの鍵がないのですが、 鍵の代用品として適した道具は何でしょうか... - Yahoo!知恵袋
 それによると、キーハンドルという専用工具があるらしい。その工具の形状を覚えた上で穴の形状を観察してたいだいの仕組みは掴んだ。通販で買おうか、自作しようかとか思ったが、渋くなっていなければ先の曲がった金属、たとえば六角レンチとかでもできそうと思った。で、工具箱をあさっているうちに、普通のレンチでいけるんじゃないかと思って8mmのレンチを突っ込んで時計回り方向にまわしてみたらあっさり空いた。


 元栓を締めて蛇口の部分を分解してみる。分離型の駒が入っているかと思ったら一体型だった。せっかく分離型用のパッキンを買っていたのに(といってもダイソー製品やけど)。ケイヨーD2に行って駒を購入。2個198円×3ペア。
 左が使えなかったパッキン、奥が使用済み品、手前が未使用品。

 帰宅後、撮影してからさっそく交換。六角の部分を締めすぎると開店が渋くなるというのは想定外だった。そこを調整して終了。かなり快適になった。

 前のマンションにはメーターボックスにこんな鍵はなかった。おそらく子供がいたずらで入って事故になるのを防ぐための仕組みだろう。今のマンションは床のところから扉になっているのに対して前のマンションはメーターボックスの扉の位置が高いところにあった。高いところなら子供が入ってしまう恐れがないということかな。そもそもメーターボックスのスペース自体が小さかったような気がする。