福島原発の真実 (平凡社新書) / 佐藤栄佐久

福島原発の真実 (平凡社新書)

福島原発の真実 (平凡社新書)

 原発の安全性の危うさについて福島県知事が告発し、抵抗していたというのは事故後はじめて知った。それまでは「贈賄で逮捕された知事」という印象しかなかったのに。
 贈賄事件が陰謀かどうかはともかく、それがなければプルトニウムが漏れ出ることもなかっただろうに。