ルームランプがわずかに点灯し続ける

 クルマのルームライトをLEDにしたら、ドアを閉めたあとでも2個だけうっすらと点灯している。仕様なのか、それとも不具合なのか。バッテリが上がってしまうおそれはないのか?

 で、検索したらすぐに事例発見。

■微弱電流とは
 車はエンジンを切っても弱い電流が常時流れている箇所があります。この
電流のことを微弱電流と言います。極めて弱い値の電流なのでバッテリーに
大きな負担を与えることはなく、気にする必要はありません。

■微弱電流が起こる原因
 ルームランプなど、昔は単にドアの開閉によって回路を遮断し、スイッチを
物理的にオン・オフしていました。これだと微弱電流は起こりません。しかし、
今の車はダイオードトランジスタコンデンサなどの電子部品が入った
ユニットを使い、電流をコントロールし、ルームランプをオン・オフしたり、数秒
経ってからうっすらと消えるようにしたり、キーレスでドアの鍵を開け閉めした
ときに、目印として、ルームランプをつけたりなど、いろいろなことができるよう
にしています。このときにそれらの電子部品を使って電気的にスイッチをオフ
にしているだけなので、回路的には遮断されておらず、つながっているので
す。電気的にスイッチをオフにするというのは回路を遮断するのではなく、
0に近い値にしているだけで、完全に0ではないし、そこに微弱電流が流れ
てしまうのです。それも決まった値ではなく個体差があります。

■微弱電流とLEDの組み合わせが引き起こす現象
 LEDは少ない電流でも点灯します。その結果、車の微弱電流が流れてい
る部分にLEDランプが接続されているとエンジンを切ってもLEDランプがうっ
すら点灯し続ける場合があります。

 そのものずばり。バッテリに大きな影響がないようなので放置。