知能テストとか小学生向けのなぞなぞとかでよくある質問形式だけど、今考えたらとんでもないよね。これって「異質の存在は仲間はずれになるのが当然」「異質の存在は仲間はずれにすべし」っていうようなことが社会の大前提としてあるから、ごく普通に使われていたってことだから。
東アジア系定住者の存在が目立つようになり、新規の外国人定住者(違法も含む)が珍しくもなくなった今では想像できないけど、当時はほぼ単一民族、ほぼ単一文化だと思い込めたし、地域コミュニティ内の話は筒抜けで、角を立てるとか近所付き合いをしないとかの選択肢がなかったんよね。