2007-11-15から1日間の記事一覧

反骨のコツ (朝日新書 69) / 團藤重光/伊東乾

頭のいい人2人がわかりやすい話をしている本。なんかやり取りにすきがない。 はまぞうで「反骨のコツ」を検索したらこんな本もかかってきた。完全図解 かんたん自分で治す外反母趾作者: 笠原巌出版社/メーカー: フットワーク出版発売日: 2004/12メディア: 単…

人口減少社会の成長戦略 二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか? (文春文庫) / 猪瀬直樹

ほんま猪瀬直樹って着眼点がいいね。最後は現在の政府の借金の話に持っていくあたりもさすが。

本格保守宣言 (新潮新書) / 佐藤健志

近頃の新書にしてはけっこう難しめの内容。 日本での「保守」の使われ方は本来の意味じゃないことが多い(たとえば「保守反動」ってのは言葉として変)というのは知っていたけど、そのあたりがうまく整理されていると思う。

医療の限界 (新潮新書) / 小松秀樹

技術面の限界の話ではなくって、行政だとか経営だとか、さらには個人の負荷だとかの限界を問題提起している本。 いろんな人からの話で「勤務医は地獄、開業医は天国」みたいなことを聞いて、なんでやろうと思っていたけど、著者は「開業医の政治力のおかげで…

紳士の国のインテリジェンス (集英社新書) / 川成洋

諜報の国イギリスは一方で二重スパイにもまんまとひっかかっていたというお話(それだけじゃないけど)。スパイ活動を知るためのスパイだとか、二重スパイあぶりだしのためのスパイだとか、もうわけのわからん世界。それってほんまに成果に見合ったコスト、リ…