いかがわしいことをやった(と告発された)若いやつらがいて、それがたまたま京都大学の学生で、さらにたまたま強豪のアメリカンフットボール部の元部員だったというだけじゃないのかな。強豪チームだったからそのおごりがどうこういう話じゃないだろうに。
スポーツジャーナリストの谷口源太郎さんは、運動部員による事件について「スポーツ選手はエリートになればなるほど、低年齢のころから勝利至上主義の指導を受けがちだ。そのなかで正しい判断力や、他者の痛みを思いやる気持ちが欠落してしまったのではないか。スポーツの英才教育のひずみが大きくなっている」と警鐘を鳴らす。
少なくとも京都大学のアメリカンフットボール部についてはこの構造はあてはまらない。スポーツジャーナリストを自称しているのにそんなことも知らないんだろうか。
「夜通し鍋パーティをやっていても、さらにはやるやらないで大騒ぎしていても文句いわれないくらい防音性能の高い部屋に住んでいるんだろうか」とか、「焼酎ルーレットやっているんだったら自分もかなり飲んでいるはずだから、そんな状態で・・・(以下自粛)」とかいろんなツッコミいれたくなる事件ではある。