宗教としてのバブル [ソフトバンク新書] / 島田裕巳

宗教としてのバブル [ソフトバンク新書]
 完璧にタイトル負け。単なるエッセイにもなっていないような。
 間違い発見。p.155〜156。

会社がオン・ザ・エッジと名乗っていた頃には、ウィンドウズとは異なるリナックスというOSを基盤にしたリンドウズの普及に力を入れており、そこにはマイクロソフトへの対抗意識がかいま見られた

 Lindowsの発売は2003年8月、エッジへの社名変更は2003年4月ライブドアへの社名変更は2004年2月。つまりLindowsに力を入れていたのはエッジ時代からライブドア時代の初期にかけて。ちゃんと調べようぜ。
 オレンジレンジへの称賛を読んでいると、どうもこの人は宗教学者の割にはちょろいところがあるなと思ってしまう。