2006-04-23から1日間の記事一覧

ピロリ菌―日本人6千万人の体に棲む胃癌の元凶 (祥伝社新書 (034)) / 伊藤慎芳

「胃潰瘍はヘリコバクター・ピロリ菌っていう菌が原因らしい」って初めて聞いた時には「なるほど、ストレスで胃潰瘍になるのは、ストレスで免疫力が落ちるからなんだ」と妙に納得したのを覚えている。でも、この本にはそういうことが書いてないってことは、…

塩ビパイプスピーカ、2台とも改造

これがメイン機の現在のお姿。これまではエルボーにユニットを取り付けていたけど、ふと思い立ってチーズに変更してみた。ティーズを使うなら当然煙突も建ててみようってことで上にパイプ。おお、低音がぐっと太くなった。でもちょっと聞いていたら当然のご…

日本共産党 (新潮新書) / 筆坂秀世

こっちの方がよっぽど「宗教としてのバブル」よりもよっぽど宗教的。 日本共産党内部の論理展開の愉快さを楽しめる本。しかし、楽しんでいるうちに、程度の差はあれ、日本のさまざまな組織で共通のものがあるんだろうなと思った。「うちにもおるで、こんなこ…

宗教としてのバブル [ソフトバンク新書] / 島田裕巳

完璧にタイトル負け。単なるエッセイにもなっていないような。 間違い発見。p.155〜156。 会社がオン・ザ・エッジと名乗っていた頃には、ウィンドウズとは異なるリナックスというOSを基盤にしたリンドウズの普及に力を入れており、そこにはマイクロソフト…

ケンカの作法―批判しなければ、日本は滅ぶ (角川oneテーマ21) / 辛淑玉、佐高信

ツッコミはごもっともな話が多いんだけど、じゃぁどうするの?と。 でも批評する立場の人はそれでいいのかも。学者から政治家になった竹中平蔵とか舛添要一とか猪口邦子とかは理想と現実のギャップを内部でどうやって克服しているのか、気になるところ。