玄箱2日め 8月16日

 KuroUpdateはその後いろいろ調べていて原因発見。vmware用の仮想NICIPアドレスが192.168.68.zだった。この仮想NICTCP/IPなどのバインドをすべてオフにして試してみたら無事成功。しかしそれくらいソフトウェアの方で対応できんもんかね。
 で、起動できなくなった玄箱はいったんHDDを取り外して、WINDOWSのPCにUSB接続して、そこからパーティションを全部削除。再び玄箱につないで、インストール前に日付を設定、しようと思ったらEM状態ではdateコマンドがいっていないらしい。ではということで、同じようにdebianをインストール。HDDは箱には収めず床にハードディスクと並べて置いてあるだけ。あやうく基盤部分を踏みそうになった。
 この状態でまずdateコマンド実行。dateコマンドで日時を指定する時の年は2桁なんやね。2100年問題があるがな。その前に2038年がやってくるけど。
 設定とかわからんことが多いので、GUIで設定しようとVNCサーバを導入。玄箱で遊ぼう!!追加分(約2.6Mバイト)-kuroaso22a.pdfを元にインストール。WINDOWSマシンからVNCで接続できたが、妙な画面。デスクトップの指定がおかしいんだと思うが、それがどこに書いてあるかわからない。vmware環境で試したときはxstartupに「exec gnome-session &」とか書いていたんだけど。vncのバージョンの違いによるのか、OSの違いによるのかも不明。そういえばapt-getするときのアプリケーション名もVine3.2ではvncserverだったのにここではvnc-serverだった。
 気を取り直してdebianを3.1にアップグレード。source.listの中のwoodyをsargeに書き換えてapt-get。この時「どうやって設定しまっか?」の問いになんか妙な答えをしたらしく、何度かダイアログが出てきて、うっとうしいながらも答え続ける。ここは「設定しない」を選択すべきだったんだろう。
 あとさきを考えずに、そろそろ眠ろうかという時刻にアップグレードを始めてしまったがなかなか終わらない。WINDOWSマシンのスクリーンセイバーに「文字」を選択、背景を黒、文字列をなしにして就寝。静音化してあるので、「うるさくて眠れない」なんてことはなかった。