UA-30、まだ終わらず

 なんとか使えるレベルまでなったものの、まだ最初の曲の冒頭で音が途切れることがあって、気になる。
 UA-30にはサンプリング周波数切り替えのスイッチがあって、デジタル入力に会わせる必要がある。普段はスターデジオに合わせて48,000hzにしてあるがこれをファイルに合わせて44,100hzにしてみた。ほとんど切れなくなった。スターデジオから録音する時と再生する時とでいちいち切り換えずにすむ方法はないもんかと考えたり検索したり、実験したりしたが、うまくいかず。そのうち、44,100hzでも途切れるような場合も出てきたりして、どうもここが根本的原因ではなさそうだという結論に。
 次に疑ったのが総延長10mになるUSBケーブル。USBの規格を越える長さだが、リピータを噛ますとUA-30が認識されないので、普通のケーブルで繋いでいる。これを短くしてみたが、結果は同じだった。
 それではWINDOWSがおかしいのかとubuntuで実験してみた。それでも途切れるのは同じ。いよいよUA-30のせいという疑いが強くなる。
 3号機(主に動画用途、WINDOWS2000)にはコアキシアル出力があるので、そっちで再生してみた。普通に問題なく再生できる。WINDOWSが重いとか、SA-XR55がひ弱だとかいう可能性はここで完全に消えたといえる。いよいよUA-30に問題ありという疑いが強くなる。
 そこで代替ブツを物色。以前は光デジタル出力が少なかったのに今ではコアキシアル出力が減ってきている。全部デジタルなら内蔵型でもノイズの問題はなさそうと内蔵型まで候補に入れて探すが、なかなか手頃なものがない。
 覚悟を決めて本日寺町へ。しかし途中で「そういえばオンボードサウンドカードが生きたままやったな。あれを殺したらなんか変化あるかも」と思い、店頭の品揃えチェックだけで、なにも買わず帰宅。
 帰宅後、BIOSの設定でオンボードサウンドディバイスを停止してチェック。ほとんど問題なく再生できるようになった。2つのサウンドディバイスに出力しようとして追いつかなくなっていたんだろうか。とりあえずUA-30は継続仕様に。
 ところが、ひとつ納得いかない現象が。ubuntuで再生させると、やはり同じように曲の頭で途切れ途切れになる。やっぱりUA-30がしょぼいのか・・・・。