そろそろ値段もこなれてきたし、SSDを導入してみる。ドスパラ京都店でA-DATA AS592S-32GM-Cを購入。読込最大 230MB/s、書込最大 150 MB/s らしい。電源コネクタコンバータとS-ATAケーブルを購入。
接続
とりあえず本体には固定せずに2本のケーブルを繋いで電源オン。WINDOWS2000がなんどか「新しいディバイスでっせ」とのダイアログを出したあと再起動して無事認識。ドライブはF;、フォーマットはfat32、System Volume Informationのフォルダだけがある。ボリューム名が文字化けしている。
この時ubuntuの/homeディレクトリのパーティションのドライブ文字割り付けを解除しようとしてドライブ解除を指定してしまい、パーティションをロストしてしまう。
ドライブ内容のコンバート
C:の内容をEASEUS Disk Copyを使ってSSDにコンバートしようとするが、C:の方がSSDより若干ながら狭い。そこでFREE EASEUS Partition Master Home Editionを使ってSSDより少しだけ小さくする。
再起動してうまくいっていることを確認したあとEASEUS Disk Copyで内容をコピー。
BIOSの設定
BIOSを見ると、SDDはIDE3プライマリになっている。
ブートの順番をSSD優先にしようとするが、選択肢に現れない。その下のハードディスクの選択をSSDにすると現れるようになる。HDDの中で1番め、2番目と順番を作ることはできず、起動指定できるのは1個だけらしい。
SSDから起動するように指定するが「このドライブからはブートできへんで」のメッセージ。
いったんHDDのケーブルを抜いてブートし、WINDOWS2000インストールディスクを使って回復コンソールからfixmbrして再起動。しかし結果は同様。
HDDのブートセクタを利用しようとしてみる
では現在ブートに使っているgrubの設定を変えてそこからブートしてみようと、おそるおそるgrub面yフーの中からubuntuを立ち上げてみる。やはりちゃんと起動できなかった。ウィンドウマネジャが立ち上がるけど、メニュー類は現れず。
わずかな希望を持って、/homeのパーティションをフォーマットして再度ubuntuのブートを試みるが同様。たぶん修復方法はあるんだろうけど、あきらめてubuntuを再インストール。
インストール完了後のgrubの画面でWINDOWS2000が2つある。その下の方を選択してみるとWINDOWS2000が起動した。HDDランプもついていないのでSSDから起動したようだ。
F:から起動していた
起動した段階で「コンピュータの管理」の「ディスクの管理」からドライブ名を見る。ん、HDDの第1パーティションがC:になっとる。どこから起動したんやろうと思ってコマンドプロンプトを開いてみてると「F:\Documents and Settings\」のユーザフォルダにいる。ということはF:から起動しているということか。WINDOWSって起動ドライブを無理やりC:にするのかと思っていた。それはともかく、バッチファイルとかローカルで動くphpスクリプトとかでドライブ名で指定しているものがあるので、SSDの起動ドライブもC:になってないと都合悪い。
ドライブ名の入れ替え
そこで「ディスクの管理」からC:をZ:に変更。F:をC:に変更しようとすると「起動ドライブは変更できまへんで」と怒られてしまう。「このまま再起動したらSSDがC;に割り当てられるんかな」と思って再起動してみるが、「ページファイルがない」とかなんとかいわれて、旗が消えたあとの状態でフリーズ。
いったん戻さなならんので、再度全コピーしようとEASEUS Disk Copyで起動してみるが、なぜか今度はHDD全体がうまく認識されないのでこれはあきらめ。変更した部分だけ元に戻してみる。HDDのWINDOWS2000を起動。
レジストリとはいえ、ファイルに記録されているはずなので、それはどこだと調査してこのページを発見。C:\winnt\system32\configのファイルのタイムスタンプを比較しつつ、該当しそうなファイルをコピー、しようとしたが、「WINDOWSが使用中でっせ」とおこられてしまう。
それではということで、ubuntuを起動して、そこからコピーしてリブート、SSDのWINDOWSを起動、なんとか元に戻った。
次にドライブ文字を変える方法を調査。Microsoftのサイト内に発見。これを施して、無事SSDからWINDOWSを起動した時にSSDがC:になった。