いまさらセシウム牛には驚かない

 コウナゴの検査の時から、農水省が守っているいるのは農林水産業に携わる人たちのことで、食べる人を守ることは自分たちのミッションではない(「厚生労働相のお仕事」)という態度だったから、それがそのまま続いているだけのこと。「やっぱりな」という印象。特に肉の場合はさらに触れにくい部分があるし。

 官僚がひどいというのは簡単だけど、今の仕組みは国民が間接的につくってきたもの。不満だと思ったら投票行動で示すしかない、というか、投票行動で示すという道があるだけまだ救われると思う。