「時間制限したら短時間に注文が殺倒して、逆にシステムトラブル引き起こすんちゃうの?」と思ったけど、システム増強の記事で思い出した。
東証決済管理部によると、現行システムのコンピューターは日立製作所の大型汎用機(メーンフレーム)で、独自開発のソフトを組み込んでいる。清算システムは、処理に先立ち、その日に確定した約定(やくじょう)の全データを売買システムから受け取り、ハードディスクに格納する。この際に確保できるハードディスクの空き容量の大きさから、現在は約定処理能力が1日450万件に限られている。
記事、というかタイトルのつけ方はわけわからんものになっているけど、ここからわかるのは
ということ。
ボトルネックが清算システムということなら、売買システムに少々負荷が掛かっても売買件数を減らした方が安全ということだろう。ということは、トラブルを起こしたということはあっても、売買システムの方は信頼性が高いとみなされているということでもある。
富士通はいろいろ非難されたし、役員の処分もあったけど、日立はライブドアのおかげでずいぶん得しているのかも。もちろんもっとも責任があるのは東証だけど。