社民党と社会保険庁の脱力的な争い

保坂展人のどこどこ日記 社保庁長官、野党視察団を倉庫前で門前払いより。
 まず社民党。倉庫に出向いて何を知ろうとしたのかがわからない。倉庫で見られるものは台帳の束とマイクロフィルムの塊。それを見たところで、どれだけのデータが紛失しているかわかるわけがない。紛失したのはワンビシのせいだということなら話が別だが。
 間にはさまれたワンビシもおかしいぞ。いくら国会議員だとはいえ、社会保険庁の職員もいない状態で、「社会保険庁がOKしてくれれば案内します」と明言していたってのは、貴重な文書類を預かる立場としてセキュリティが甘すぎないか。社会保険庁でさえ、ワンビシがそんな行動するとは思っていなかったわけで(だから人を差し向けなかった)、なんか信じ難い。
 社会保険庁もなんか対応の仕方が小賢しすぎるぞ。しょせんは社民党なんやから、適当に対応しとけばええのに。
 ああ、年金ネタ4連発やがな。