アンプを2つ繋いでみた

 AX-V1065のプリアウトからSA-XR55のDVD用プリインに繋いでみた。左スピーカはV1065に、右スピーカはXR55に接続。
 XR55のボリュームがフルに近い位置で左右の音量のバランスがとれる。プリ部がMAXの時にメインアンプを通ってスピーカーから出てくる音の音量もMAXになるという仕組みだから、V1065が105W、XR55が100Wというスペックからしてほぼ想定通り。20Wのメインアンプに0.1chを通しても思うような音量が得られないのも納得。プリアウトとメインインの間にちょっとしたアンプを噛ますということをやったことがあるけど、ノイズが乗ってしまった。プリアウトをラインインに繋いだ時にも同様のノイズ(たぶんバズノイズ)が乗ったので、インピーダンスとかの関連かも。そこまでいくと私の手には負えない。

 音の方は、XR55の方がきれい。特にビッグバンドのホーンとか。低音はV1065の方が出ているけど、出すぎかも。最初はXR55の方が数段上に思えたけど、ピュアダイレクトモードにしたらほとんど遜色なくなった。
 V1065だけで聞いていた時はピュアダイレクトモードもストレートモードも同じようなもんにしか聞こえなかったが、今回のやり方だとはっきりと違いが分かった。