ウェブプロモーションの終焉

 九州電力でのやらせメール(サクラメールという方が適切なように思うけど)の一件はWebを使ったプロモーションの終焉につながるんじゃないかと思う。ニンジンをぶら下げてブログを書いてもらうとかtweetしてもらうとかいうのと九電の行為はあまりかわらない。少なくとも、リスクを避ける企業、コンプライアンスを重視する企業はそのような手法を取ることはないだろう。

 小手先のWebプロモーションはうさんくさいやつらの間でのみ残って、大多数は「いいモノ/サービスをつくって、ユーザを獲得する」という基本、王道に戻っていくんではなかろうか。