糖質制限を始めてからはじめて100kmoverのライディングしたけど、なんの問題もなかった。もちろん、へろへろで帰宅したのではなく、復路が追い風ということもあってかなり元気な状態。
で思ったのは、ハンガーノックというのは「エネルギー切れ」ではなく「急激な低血糖化」ではないかということ。エネルギーの絶対量が不足しているのなら少量の糖質で回復するというのは理屈に合わない。相対的に血糖値が急激に下がった状態だと考えると理屈に合う。
で、急激な低血糖化はなぜ起こるかというとその前に急激な血糖値の上昇があったから。急激な血糖値の上昇はどういう時に起こるかというと糖質を大量に摂取した時。つまりは「エネルギー切れを防ぐために大量に糖質をとることによって、エネルギー切れのように見えるハンガーノックが起こる」ということなんではないかと。
ヨーロッパのプロチームでも糖質の大量摂取は常識のようだけど、それは必ずしも正しくないのかも。
もっともスプリントでの勝利を目指す選手は糖質を積極的に摂取する必要はありそう。