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2014年夏の首都圏でのデング熱の流行って「日本の亜熱帯化のせい」とかのステロタイプがメディアで流されているけど、違うんちゃなかろうか。 あるエリアでのある時期の患者の発生数はウイルスキャリアの密度、ヤブカの密度、人の密度と正の相関性がある。人…
どっかで聞いた記憶があると思っていたが、中学校の理科の炎色反応で使った金属だった。青い炎になるやつ。 放射性同位体と言えばコバルト60をまっさきに思い浮かべる世代。今考えると、そんなにすぐ発症するもんじゃないだろと思うけど。
とりあえず少なからぬ人をいい気分にしてくれるという効果があるのはわかった。科学的にはどうなんだろうね。砂次第かな。経済的には、今日の日経産業新聞に「おかげでNECの宇宙事業も黒字に」とかの記事があったけど、それは国民の生活に波及するんだろうか…
今日は全国的に黄砂が舞っていたらしい。京都でもいかにも黄砂らしいけぶり具合だった。 強い風に乗ってきたというのはわかるけど、昨日から断続的に雨が降っていて、湿度も高かったのに黄砂がまだ空中にあるっていうのがようわからん。逆に、昼過ぎにすっか…
エコナ関連製品の一時販売自粛について | 花王株式会社 なぜか日本で盛り上がらなかったトランス脂肪酸の話題が顕在化したか、と思ったが、それとは別の問題らしい。でもこれをきっかけに顕在化するかも。 うちの冷蔵庫には使いかけのエコナドレッシングが1…
ということはノリピーのDNAサンプルと比べたというわけだろうけど、警察はどうやってそのサンプルを入手したんだろう? 考えられるのは、家宅捜索の時に採取した髪の毛などのDNAと比べたということだけど、その髪がたまたまきた客人のものの可能性もあるので…
6月5日の新聞読んで、当時警察が採用していた鑑定方法がわかった。特定のパターンの繰り返しを数えるという方法だけらしい。ずいぶんシンプルな。 考えてみれば、警察にはDNAの専門家なんて皆無だっただろうし、専門家でもない人でもそこそこできるようなプ…
現在のDNA鑑定は「約4兆7千億人に1人」の精度で、個人を識別することができるという。 しかし、鑑定が刑事事件の捜査で使われ始めた1990年代初期は、血液型を組み合わせても「千人に1・2人」という低い精度だった。 足利事件 有罪判決の根拠崩れ…
ちょっと数字で遊んでみた 感染者数 人口(千人) 面積(千平方km) 100万人あたり感染者数 100km四方あたり感染者数 アメリカ 5,123 314,658 9、732 16.28 5.55 メキシコ 3648 109,610 1,972 33.28 18.5 カナダ 486 33,573 9,984 14.48 0.49 日本 316 121,156 37…
これだけ人が密集し、移動が大きい世の中で、ほとんどの人が抗体を持っていないインフルエンザがあらわれたら、ひととおり感染するまで流行は終わらんのちゃうのかと思う。 だから行政は、感染時期を分散するとか、症状が重くならない(重くなりそうな人を早…
海外渡航歴とかない人から発見されたちゅうことは、前からあって、単に確認されてなかっただけのインフルエンザだったつちゃうかな。 もうひとつの可能性として、新型インフルエンザと特定されたはずのウィルスとは別のホンマの新型インフルエンザがおるんち…
従来型のインフルエンザがいままで流行してなかったエリアで流行しはじめただけちゃうの。アメリカでは塩基配列がわかっているという話やけど、ほんまにそれが新型なのかってのは証明のしようもないやろうし。 そらウイルスの塩基配列なんて変わりやすいから…
スウェーデンのカロリンスカ研究所は6日、2008年のノーベル医学・生理学賞を、エイズウイルス(HIV)を発見した世界エイズ研究予防財団(本部パリ)のリュック・モンタニエ名誉教授(76)と仏パスツール研究所の女性研究者フランソワーズ・バレシ…
二酸化炭素の温室効果で地球が温暖化するんじゃなくって、炭素を燃やした時に発生する熱で温暖化して、炭素燃焼と同時に発生する二酸化炭素が増えているんじゃないかとなんとなく思うんだけどなぁ。つまりは原因ではなく、結果なんではないかと。別になにか…
今日の毎日新聞の記事を読んでいて、著しい違和感。 食べるナビ:最近、耳にする「リビングフード」とは? ◆最近、耳にする「リビングフード」とは? ◇食物酵素で代謝促進 ◇生野菜、ナッツ、発酵食品中心 美肌や減量効果も 色鮮やかなリビングフードのコース…
皇紀2,600年で1世代を30年とすると87世代。平均して3人の男子がまた子供を残すとすると初代から87世代後に存在する男系男子は387=77,371,252,455,336,300,000,000,000人。なんと読んだらいいのかわからん。OpenOffice.orgのCalcの有効桁数も超えてしまった。…
どうもプリオンのメカニズムの説明って納得性がないなと思っていたけど、やはりまだ穴だらけなのね。私は「そんなたいそうなメカニズムがあるとしたら、それはなんらかの必然性があるはずだから、似たような性質やメカニズムを持った物質がもっとみつかるは…
風邪の予防には水でうがいすることが効果的であることを、京都大保健管理センターの川村孝教授(内科学・疫学)らが全国調査で確かめた。水のうがいで風邪の発症率が4割低くなったが、ヨード液のうがいには明確な予防効果はなかったという。 18歳から65…
余計なものを抱えたくないはずの遺伝子が、まったく役に立たないものを持っているわけはないとずっと思っていたんだけど、無駄じゃないことが発見されたようで。RNAが酵素のような機能を持つってのがいわれるようになったのは最近だけど、ジャンク遺伝子がそ…
そういえば15年くらい前は「子供たちが切れやすいのはカルシウム不足が原因だ」って主張がかなり流布してたなぁ。
「相関関係がある」というのと「因果関係がある」というのを混同するなぁぁぁ。そもそも検証できてない仮説の話にこんなタイトルをつけるなぁぁぁ。 運動をあまりせず、パソコンを長時間使っている状態を問題視するのは東邦大医学部の有田秀穂教授だ。 じゃ…
また、染色体上の遺伝子231個を両者で詳しく比べた結果、192個(全体の83%)で、遺伝子が作り出すたんぱく質に違いがあった。 「遺伝子」という言葉の使い方ってこれでいいの?DNAという物質のことを機能面から遺伝子と呼び、遺伝子が意味を持つ単…
常々「携帯電話が医療機器に影響を与えるので電車の中では電源を切って」っていうのは、科学的な検証も不充分な、マスヒステリーに近いと思っていたけど、万一が怖いからこんな実験って誰でできてなかったんよね。「今の時代にそんなアホなことあるかい!」…
卵巣って血液さえ通ってれば、卵子を作る機能は働くってこと?でも排卵はどうなるんやろ。ずっと卵巣の中に留まるわけにもいかんやろうし。
とはいえ、まだ日本では人間に観戦した例はないわけで、もっと落ち着こうや。 しかし、最初の浅田農産の匿名電話がなかったらと考えるとそら恐ろしいね。 鳥インフルエンザの検査ってPCRで型までわからんのかなぁ。プライマが発売されてへんのか?そもそも塩…
「九重町だから高原性のインフルエンザが広まったんかなぁ」と思ったら「高病原性」だった。 現地は駅の近くなんで高原というよりも谷やけど。
そんな大騒ぎするような話ちゃうなぁ。そら大流行したら「物価の優等生」である卵の値段は上がるかもしれんけど、人間が死ぬ話ちゃうやろ。人間に感染するタイプの普通のインフルエンザの心配した方がええよ。
同じ動物の同じ品種、しかも超メジャー品種で、DNA鑑定を使って産地が特定できるとはとうてい思えないんだが。できるとしたら親兄弟(と思われる牛)との血縁鑑定だけど、その辺の説明がないとぼけた記事。 と思ったらMainichi Interactiveにまともな記事が。…
エイズウイルス(HIV)に感染している献血者の血液が、日本赤十字社が行う高精度の病原体検査(NAT=核酸増幅検査)をすり抜け、輸血用に出荷されていたことが分かった。 NATってPCRのこととちゃうのかな。なんで今になっていいかえが。 すり抜けが起…
風邪の原因の90%がウイルスだ。 ってのがわかったのはそんな昔のことじゃない。10数年前に『「普通の風邪は体内の炎症で、インフルエンザはウイルス」というのは間違いで、風邪もほとんどがウイルスらしい』って科学記事を読んだ記憶がある。いったん広ま…